【ワークショップニュース】   ㊟文章や写真の一部は劇団I’Mの著作に帰属します。

 
 


平成28年10月22日(土)13:30~18:30 三陸公民館大ホール
 
劇団 I'Mの方々 (三木代表、三浦勇太さん、小林由佳さん、吉田優さん、横山昌範さん )の指導の下、ワークショップです。
今日は、小学校は学習発表会、中学校は文化祭と学校行事が重なり参加者の遅刻が予測されたため、円陣開始時間を 14時に変更。それぞれ準備運動をしながら待ちました。
4時ごろにはほぼメンバーが揃って、さらに練習に熱が入りました。子供たちはこの稽古の重要性をよく理解しています。これまでもいろいろ所用があっても、できるだけ最小限の遅刻でおさまるよう自ら調整して親御さんの協力の下出席しています。
本当に、この空間を楽しんでいる証拠です。
 今日の稽古で『コロス』の出番すべてを学びました。むずかしい動きがたくさんあって、覚えることもいっぱい。「これですべて教えたよ !」の勇太さんの言葉にも、どこかきょとんとしています。これからの練習は、いかに劇の流れの中で、最善の表現をしてゆくかです。そのためには、劇全体をもっとよく知らなければなりません。
実は、今日は、そのための大事な大事なセレモニーがありました。
新しい『台本』が完成し、劇団員全員に三木代表からプレゼントされました。この大船渡公演のため、これまでの内容をいろいろ変更し、「東日本大震災がテーマであることをよりわかりやすく、よりリアルにした」内容とのことです。
子供達はその重みを感じながら、早く読みたい衝動に駆られていました。

 
 新しい台本を持って記念写真です。

平成28年10月8日(土)13:00~17:45  三陸公民館大ホール 参加団員13名  劇団I’M 5名
 
市民芸術祭の余韻が残る団員ですが、気持ちを切り替えワークショップに臨みました。笑顔・元気・パワフルの舞台発表だった市民芸術祭に対し、『静』『緩』『重』の世界に切り替えることはとても大変なことでしょう。しかし、それをやってのけるのが「子供の潜在能力」なのでしょうか…。見事な身体表現に圧巻です。
気が付いたら、予約時間をオーバーするほど熱がこもっていました。管理人さんごめんなさい。
今日は岩手日報社の記者さんが取材に来てくれました。「今は岩手国体の記事が多く、もう少し落ち着いたら載せますね。」とのこと。告知の機会を願う劇団として本当に感謝です。
子供達が練習している間、父母と劇団 I’M三木代表と公演に向けた打ち合わせが行われました。より良い舞台になるためにお母さん方も真剣です。
その場でとても素敵なことが決定しました。
 なんと、 2回公演を行います !
できるだけ多くの人たちに見て欲しい。それも、この三陸公民館で。2階まで浸水し、復旧は無理と言われた公民館が、他にない舞台設備を身に着けて不死鳥のように蘇ったこの大ホールで行うことが大きな意味があったのです。 334席の 1回ではもったいない、と思っていました。
公演は
 第一回公演 12月10日(土) 17:30開場 18:00開演
 第二回公演 12月11日(日) 14:30開場 15:00開演 です。
 チケットは 一   般 前売り 2000円 当日券 2500
       高校生以下 前売り 1000円 当日券 1500円 です。
  チケット取扱い所は後日お知らせします。
 

 

9月生まれの三木代表に寄せ書きをプレゼントしての集合写真です。ちょっと涙ぐんでたかな…。