【稽古日記】   ㊟文章や写真の一部は劇団I’Mの著作に帰属します。

 
平成28年12月3日(日) 宣伝活動
 

 

 

平成28年11月13日(日) 稽古 下欠公民館  参加8名

 

平成28年11月6日(日) 稽古 下欠公民館  参加8名
 


 

 


平成28年11月3日(木) 稽古 下欠公民館  参加8名
 
今日も台本読みを中心に稽古

お母さんたちは別室で衣装作り

お昼はうどんを食べました

平成28年10月30日(日) 稽古 下欠公民館  参加8名
 
昨日の披露宴参加の疲れもなんのその。新しい『まな子と瞳』の台本の読み合わせをしました。「とりあえず、あまり感情を入れず、しっかり読んでみよう」と話していましたが、次の瞬間から、まるで舞台に立っているかのようなセリフ回しになり、見ているこっちもビックリ。
 
その後、わからないことや気になったことをみんなで討論して、なんとか自分のものにしようと必死でした。ただ一人仙台公演の出演者である久保田琉奈さんの司会で進行しましたが、
 
それぞれの意見を上手に聞き出して、とてもいい雰囲気でした。「琉奈ちゃんはきっとわかっているんだと思うけど、みんなに気付いてほしいから、じっと聞いてくれてるんだと思う。」と、今野円さんがひとこと。 そばで討論を見ていた大人たちは、思わずきっとこうだと思うよ、と答えを言おうとしましたが、その一言を聞いて猛反省しました。大人の悪いところだよなあ・・・・。
 
あっという間に3時間の稽古時間が過ぎました。いつか、OPAのメンバーだけで、『まな子と瞳』を公演できたらどんなにいいか…と想像することができた至福の時でした。
 

平成28年10月29日(土)  仙台 ホテルモントレーにて
 
大恩人である、鈴木将彦さん 高橋柚香里さんの結婚披露宴に行ってきました。
 
地元出身の鈴木将彦さん (マッチン )は、東日本大震災直後に私たちの公民館を訪れ、マッチンにしかできないボランティアを通じて、この大船渡を救いました。劇団 OPA誕生はマッチンとの出会いなくしてあり得ませんでした。このことは、ホームページの「 プロフィール」をご覧下さい。
 
また、柚香里さんは、 2012年に公演された、劇団 I’Mオリジナル市民参加型ミュージカル『Style  I’M』のスタッフとして、この大船渡に来てくれました。
 
OPAの子供達はその感謝をこめて、二人の披露宴の余興に馳せ参じました。この日はマイクロバスを貸し切り、往復 400キロの道もものともせず、マッチンと柚香里さんを祝福すべく練習を重ねて臨みました。
 
ところが、みんな『ド緊張!』。笑顔もどこかに吹っ飛んでしまいました。ついこの間市民芸術祭の舞台を踏み、度胸はついていたはずなのですが、披露宴は『舞台』とは違ったかな…。   でも、 I’Mメンバーと大きな声で歌っているうちに大盛り上がり!
 
最高のパフォーマンスで最後は締めくくりました。 今日これなかったメンバーも『寄せ書き』に祝福のメッセージを寄せてくれました。  
 
幸せな時間をいただきました。
 

平成28年10月16日(日)13:00~16:30 下欠公民館  参加団員8名
 
 この時期学校行事も増えてきました。公演参加者15名中8名の参加でしたが、8日のワークショップの復習をすることに集中し、ますます表現力に磨きがかかってきたOPAメンバーでした。
団員が演じるコロスは、主役のまな子と瞳を取り巻く様々な事象を擬人化したり、心の奥を心象表現していく役割です。その動きはもはや人間ではありません。水であり石でありガレキであり通行人であり…。さらには心の恐怖であり怒りであり威嚇であり…。なんにでも化けるんです。おどろおどろしい世界も作り上げます。
大災害で切り裂かれた命。絶望しかなかったはずなのに、やがて希望と再生が芽吹いてゆく。まるで、荒野に咲く一輪の花のような力強さが…。あとは、観劇のお楽しみに…。
 今日は隣の部屋でお母さんたちがコロスの衣装の打ち合わせです。衣装も自前ですよ。これもお楽しみに!!